
カーポートの防犯性や安全性を高めるオプションに、専用の門であるカーゲートがあります。
現在庭づくりを検討している方の中には、カーゲートの設置を検討している方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方のために、カーゲートの種類や設置の際におさえておきたいポイントをまとめました。
新築の駐車スペースを検討する際の参考にしてください。
カーポートにカーゲートは必要?

カーゲートは、駐車場に必ず設置しなければならないものではありません。
敷地の広さや前面道路の状況、お客様のご希望によっては、
カーゲートを設置しないほうが車の出し入れがしやすく、使いやすい場合もあります。
では、カーゲートが必要かどうかはどのように判断すればよいのでしょうか?
ここからは、カーゲートを設置するかどうかを決める際に確認しておきたいポイントを分かりやすく解説します。
設置した方がいいケース
カーゲートを設置するお客様の多くは、クローズ外構を選択されています。
近年は車の盗難も多く、車が好きな方・大切にしたい方は駐車スペースにも防犯性を求めるニーズがあるためです。
また、通学路等の人通りの多い道路に面している家の場合、思わぬ事故で車が傷つけられることがあります。
カーゲートがあれば、このような事故を未然に防ぐことも可能です。
道路トラブルが心配な方も、カーゲートの設置をおすすめします。
設置しない可能性が高いケース
カーゲートを設置しない方が使いやすく、満足度の高い外構になるケースもあります。
たとえば、オープン外構の場合です。
カーゲートだけを設置しても、周囲に塀やフェンスがなければ防犯面での効果は限定的です。
また、クローズ外構であっても、車を出し入れするたびにゲートを開閉する手間を考えて、
あえて設置しないという選択肢もあります。
その場合は、アプローチやお庭部分だけをクローズにして、駐車スペースはオープンにするという方法を取ります。
このように、敷地の使い方や生活スタイルに合わせて、
オープンとクローズを場所ごとに使い分けることも外構を使いやすくする一つの方法です。
カーゲートの主な種類
カーゲートにはさまざまな種類があります。
それぞれの特徴を理解し、ご自宅の外構に合ったカーゲートを選びましょう。
伸縮門扉

多くの製品は手動でガラガラと開閉するタイプで、
下にレールを埋め込む「レール式」と、レールを必要としない「ノンレール式」があります。
レール式は軌道が安定しているため、風に強く開閉がスムーズなのが特徴です。
一方、ノンレール式は足元にキャスターが付いており、レールを埋め込む必要がないため、比較的短期間で設置できます。
どちらもカーゲートの中では比較的コストを抑えやすいタイプですが、車を出し入れするたびに手動で開閉する必要があります。
そのため、開閉の手間を考慮し、メインの駐車場よりも使用頻度の低い予備の駐車場で採用されることが多い傾向にあります。
跳ね上げ門扉

門扉が上方向に開閉する、使い勝手のよいカーゲートです。
電動タイプなら車に乗ったままリモコンで操作できるため、車の出し入れもスムーズにできます。
このあと解説するシャッター式と比べて比較的費用を抑えやすく、駐車スペースをしっかりと守れるのも魅力です。
目隠しタイプや木目調など、デザインのバリエーションも豊富で、住宅の外観や外構の雰囲気に合わせて選べるます。
機能性だけでなくデザイン性にもこだわりたい方におすすめです。
引き戸

名前の通り、横方向にスライドして開閉するタイプのカーゲートです。
上方向に開く跳ね上げ門扉とは異なり、扉を左右に引いて開閉するため、
開閉時に扉を収納するためのスペースが必要になります。
そのため、設置する際は駐車スペースだけでなく、
扉を引き込む方向に十分なスペースを確保できるか確認することが大切です。
一方で、扉が上方向に開かないため、高さの制限がある場所にも設置しやすいのがメリットです。
敷地の形状やスペースを確認したうえで、使いやすいタイプを選びましょう。
シャッター

シャッターを上下に開閉するタイプのカーゲートです。
全体をしっかりと囲うことができるため、外からの視線を遮りやすく、プライバシーを確保しやすいのが大きな特徴です。
防犯性を高めたい方や、駐車スペースを外部から見えにくくしたい方に適しています。
一方で、他のカーゲートと比べると、設置費用が高くなりやすい傾向があります。
価格は高額になりがちですが、圧倒的な重厚感と大きさは、このタイプならではの魅力です。
デザインも自由度が高く、フレーム部分だけでもアルミのまま・塗り仕上げ・タイル張りなどのデザインが選べます。
車をしっかり守りたい場合はもちろん、外観によりこだわりたい場合にもおすすめのカーゲートです。
カーゲートの設置を後悔しないためのポイント

カーゲートを設置したこと自体を後悔するケースは、実はそれほど多くありません。
敷地条件によって設置が難しいタイプは最初から候補に入らないことが多く、
予算や使い勝手に合わせて選ぶことで、車を守れる安心感を得られます。
一方で、せっかく設置するなら使いやすさやデザインにもこだわりたいものです。
ここからは、より満足度の高いカーゲートを選ぶためのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
予算と要望をきちんとすり合わせる
「予算が許すならシャッターを付けたい」というのが、多くのお客様の本音ではないでしょうか。
実際にザ・ガーデンでもシャッタータイプを希望されるお客様は多く、
予算に合わせて跳ね上げ門扉など別のタイプを選ばれるケースもあります。
カーゲートを選ぶ際は、希望する商品だけでなく、
商品代や施工費まで含めた総額をあらかじめ確認しておくことが大切です。
特に、新築と庭・外構をまとめて施工する場合は、
カーゲートだけで予算を使いすぎないよう、全体のバランスを考えておきましょう。
前面道路と敷地の広さに注意する
カーゲートを設置すると、柱やフレームの分だけ駐車スペースが狭くなります。
特に前面道路が狭い場合は、車の出し入れや切り返しの際に柱が邪魔にならないか事前に確認しておきましょう。
これはカーゲートを設置するうえで避けられないことです。
設置後に「駐車しにくい」「スペースが足りない」とならないよう、
十分な駐車スペースを確保できない場合は、カーゲート以外の外構も検討することをおすすめします。
防犯性も忘れずに
カーゲートを選ぶ際は、敷地や道路の条件だけでなく防犯性も考えておきましょう。
目隠し効果の高いカーゲートやシャッターは、外から敷地内を見えにくくする一方で、
いったん敷地内に侵入されると、外から不審者の存在に気づきにくくなる場合があります。
そのため、カーゲートだけで防犯対策を考えるのではなく、
人感センサーライトや防犯砂利なども組み合わせることが大切です。
どのような防犯対策が適しているかは、敷地の形状や外構によって異なります。
防犯性まで考えた外構づくりをご希望の方は、ぜひザ・ガーデンにご相談ください。
外観とトータルコーディネートすれば、よりおしゃれに
カーゲートを設置するなら、住宅や外構とのコーディネートも大切です。
カーゲートだけが目立ってしまわないよう、家の外壁や屋根、カーポート、塀・フェンスなど、
周囲のデザインや色に合わせて選びましょう。
カーポートや軒などに木目調を採用している場合は、同じ木目調、
または近いデザインのカーゲートを選ぶと、外構全体に統一感が生まれます。
また、カーポートとカーゲートを同じメーカーでそろえると、
デザインや色を合わせやすく、外構全体をよりコーディネートしやすくなります。
まとめ
カーゲートは車を盗難や傷から守る外構のひとつです。
設置すれば便利かつ安心を得られますが、より使いこなしたいなら種類や選び方のコツをおさえておく必要があります。
設置を検討する際は、新築の庭にどのようなカーゲートを設置すれば庭の機能を高められるか、よく考えておきましょう。
ザ・ガーデンでは、カーポートやカーゲートの設置をはじめとした、新築に駐車スペースを作るお手伝いをしております。
駐車スペースに関するお悩みやご要望も、お気軽にご相談ください。