2022年09月25日

一宮市 カーポート・車庫の屋根工事の抑えておくべきポイントを実例と共にご紹介

こんにちは。

外構・エクステリアのザ・ガーデン一宮店です。

今回は『カーポート』についてご紹介いたします。


そもそもカーポートとは?

  カーポートとは大切なお車を日差しや、雨・雪から守る柱と屋根で構成された車庫のことをいいます。

  鳥のフンなどの汚れも防ぎ、

  また、乗り降りの際にも雨や雪で濡れずに済むため人気のエクステリアアイテムです。

 ■カーポートとガレージの違い

  ・カーポート

   柱と屋根のみで構成されたものをカーポートと言います。

   構造が柱と屋根のみのため、設置スペースの確保もしやすく車の出し入れもスムーズです。

   お住まいの地域の自然環境に適したものを選ぶのも重要です。

  ・ガレージ

   ガレージとは屋根のほかに3方向以上を壁で覆った構造物を言います。

   カーポートと比べ、広い設置スペースが必要になります。

   また、基礎工事を行う必要があるため工期・費用とも増えることが多いです。

   ただその分大切なお車を直射日光、風・雨からしっかり守ってくれます。


カーポートのスタイルについて

 ■ラウンドスタイル

  ラウンドスタイルはその名前のとおり丸みを帯びたカーブ屋根タイプです。

     カーポート ラウンドタイプ

   曲線によって柔らかさや優しい印象が持たれます。

   また、商品にもよりますがフラットタイプより安価なものが多いです。

 ■フラットスタイル

   フラットスタイルは屋根が直線的になっているタイプです。  

     カーポート フラットタイプ

   直線でスッキリとスタイリッシュな印象を与えます。

   モダンなおうちとの相性も良いため、フラットスタイルを選ばれる方も増えています。


カーポート・車庫屋根によく使用される素材や種類について

 ■ポリカーボネート

  温度変化による変形が少なく、衝撃にも強いことが特長です。

  色も豊富で加工しやすいこともあり、カーポートの素材として最も使用される素材です。

    LIXIL フーゴ

 ■FRP板

  FRPとはガラスなどの繊維をプラスチックに混ぜ、強度を向上させた素材です。

  強度が高く、熱遮断などの加工を追加した素材もあります。

 ■スチール折板

  折板は、山谷山谷となるように波状に折られた形をした屋根です。

  耐荷重性に優れているため、雪の多い地域や台風など強風対策が必要な地域にオススメです。

    LIXIL カーポートSW

 ■アルミ形材

  『軽い・丈夫・錆びにくい』というのがアルミの特長です。

  強度、遮光性ともに高く、デザイン性にも優れているのも魅力です。

    LIXIL カーポートSC


カーポートを設置するときによく使用される床材

 ■コンクリート

  駐車場の床材で最も使用される素材です。

  強度もあり他の素材に比べ手間が掛からず、費用が抑えられることが多いです。

  形が決まっていないため直線、曲線などデザインの自由度も高いです。

    スタイリッシュなカーポートSC

 ■レンガ・インターロッキング

  レンガは粘土に砂や石灰を混ぜ、窯で焼き固めたものです。

  インターロッキングとはコンクリートでできたブロックをかみ合わせるように舗装する方法です。

  どちらも組み合わせて様々なデザインをつくることが可能です。

  洋風やナチュラルなデザインによく使用されます。

    インターロッキングの駐車場

 ■自然石

  正方形や長方形、乱形などの形があり、色の種類も豊富です。

  高級感があり、天然素材特有の模様や1枚1枚異なる色合いが魅力です。

  和風のおうちにも、洋風のおうちにもどちらのデザインにも合わせやすいです。

    天然石をポイントにした駐車スペース

 ■タイル

  サイズ、色、質感のバリエーションが豊富でタイルの数だけデザインが楽しめます。

  耐水性がありメンテナンスが楽なところも人気です。

  デザイン性が高く、どのようなデザインにも合わせやすいのも魅力です。

    全面タイルの豪華な駐車場


一宮市でカーポートを設置する際の注意点

 ■積雪に備える

  カーポートは積雪量に対する強度を満たした商品を選択することがポイントです。

  雪は軽い印象がありますが、一般的な1台用のカーポート(間口2.7m×奥行5m)に30cmの雪が積もった場合、

  新雪で約1.2tの重量が掛かります。それが粗目雪の場合は約2.8tにもなります。

  お住まいの地域の積雪量を考慮し、適したカーポートを選びましょう。

 ■台風に備える

  大型台風の発生が増え、耐風圧強度の高いものが選ばれる傾向があります。

  風がよく通る地域や場所は、耐風圧強度がより高い商品を選択することがポイントです。

   ※風の通りやすい場所:沿岸、付近に高い建物がありビル風が吹く場所、周囲が空き地の場所、高台などで風を遮る物がない場所

  また、屋根の吹き上げに備え、サポート柱を設置するのもオススメです。


カーポートの施工事例を写真付きでご紹介!

 ■施工事例①:LIXIL プラスGを使用したオリジナルのカーポート

  様々なパーツを組み合わせて創るLIXIL プラスGシリーズ。

  骨組みをつくる「Gフレーム」、屋根の役割をもつ「Gルーフ」を組み合わせて、カーポートをつくりしました。

  カーポートからアプローチまでまとまりを意識し、統一感のある空間となるようデザインしています。

  大きな車も出入りしやすい配置とサイズにもこだわりました。

  天井材には木調のパネルを選択し、建物の軒天と合わせています。

  ブラックフレームの引き締まった印象を木目が和らげてくれます。

  それぞれのパーツを選ぶことで、オリジナルのアイテムをつくれるのも魅力です。

  夜にはダウンライトの光が優しく出迎えてくれます。

   ※こちらの施工事例でも紹介しております。

    LIXIL プラスGのカーポート    LIXIL プラスGのカーポート

 ■施工事例②:あるだけでデザイン力が上がるおしゃれなLIXIL カーポートSC

  どんな建物にも調和するようにつくられたLIXIL カーポートSC。

  柱と屋根のみのシンプルなつくりでありながら、計算された美しさがあります。

  雨樋を屋根、柱に内蔵するほどのこだわりで、徹底的にノイズを生まないデザインとなっています。

  全ての部材を丈夫で錆びにくいアルミ素材で構成されているため、メンテナンスも手軽なのが魅力です。

  光沢を抑えたマットな質感により、洗練された落ち着いた雰囲気を醸します。

  天井面はアルミと木調色があり、建物のイメージや好みによって選択が出来ます。

  アルミの屋根が直射日光を遮り、大切なお車を色褪せや日焼けから守ります。

  和風、洋風、モダン、クラシックなどテイスト問わずお選びいただけます。

    LIXIL カーポートSC   LIXIL カーポートSC(木調)

 ■施工事例③:シャッターゲートとの組み合わせで防犯対策

  シャッターゲートと組み合わせた駐車スペース。

  おうち全体をクローズ外構でとのご希望で、防犯面を考慮したデザインとなっています。

  カーポートは風にも雪にも強いLIXIL カーポートSW。

  屋根は折板タイプでスチールとポリカとお選びいただけ、

  ポリカは光を優しく通しますので、明るさが欲しい場合はスチールとポリカを組み合わせることも可能です。

  『風から暮らしを守る』をコンセプトにつくられたカーポートSWは

  耐風圧強度 46m/秒相当という機能性と、シンプルな美しさのデザイン性も叶えた商品です。

  シャッターゲートやオーバードアとの相性も良く、組み合わせるのもオススメのカーポートです。

    シャッターゲートを用いたクローズ外構   LIXIL カーポートSW


一宮市でカーポート・車庫の屋根に関することならザ・ガーデンへ

  他にもたくさんの施工実績がございます。(施工事例はこちらから)

  ぜひザ・ガーデンにご相談ください。

 

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