2026年02月25日

新築外構の外観と耐久性は塗装とタイルで決まる|お手入れ方法も解説

新築外構の耐久性は、外構を守る素材によって左右されます。

今回はそのなかでも代表的な塗装と、近年塗装に代わって注目され始めているタイルについて解説します。

新築外構の外観と耐久性にこだわりたい方は、ぜひご覧ください。

 


外構塗装とは

外構塗装とは門柱や塀などの外構に塗料を塗り、見た目を整えつつ劣化や汚れから守る作業です。

外構は雨風や地面からの湿気や汚れの影響を受けやすく、耐久性を高く保つ必要があります。

塗装に使う塗料にはさまざまな種類があり、外構や塗料の特長にあわせて施工するのが、美しい外構を守るためのポイントです。

 

外構塗装には定期的なメンテナンスが必要

外構塗装に使われる塗料は高い耐久性がありますが、万能ではありません。

日光や雨風の影響を受け、次第に劣化し、剥がれることもあります。

いつまでも新築時の美しい外構を維持するには、メンテナンスが必要です。

外構の配置や状態・気候や塗料の特徴により異なりますが、塗装は大体数年でメンテナンスが必要になります。

きれいな状態を少しでも長く保ちたい場合や、メンテナンスの手間を減らしたい場合は、塗装する必要がない素材を中心に外構を構成することも検討しましょう。

 


外構タイルとは

奥行感のある門柱

塗装が必要な外構に比べて比較的耐久性の高い素材に、外構用のタイルがあります。

これは床材や壁材の一種で、コンクリートやブロックなどと同じように活用されている素材です。

具体的には、以下のような場所でよく採用されています。

  • 玄関アプローチ
  • タイルデッキ
  • 駐車場
  • 外構の壁

高い耐久性とこだわったデザインを両立できることから、多くの新築外構やリフォームで取り入れられています。

ザガーデンでもよくご提案させていただいている素材のひとつです。

 


外構にタイルを活用するメリット

浮き階段のアプローチ

新築外構において、塗装は比較的ポピュラーな手法です。

しかし近年はタイルを選択する方が増えてきました。

これは、タイルが持つ塗装にはない魅力が関係しています。

次は外構でタイルを活用すると得られるメリットについて解説します。

 

 

 

塗装よりも高い耐久性とメンテナンスのしやすさ

タイルは製造過程で約1300度の高温で焼き上げられます。

また、非常に硬い素材でできており、高い耐火性・耐久性に優れています。

耐久性の高いものは、駐車場などの重量がかかる場所にも採用できるほどです。

砂などの吹き上げによる傷に強く、いつまでも新築当時の美しい外観を維持できます。

新築外構の美しさを少しでも維持したい方にとって、うれしいメリットといえます。

また、タイルは撥水性にも優れており、汚れにくいです。

土や泥・砂が付いてもブラシで水洗いすれば簡単に落とせます。

塗装の場合、汚れによっては落としにくいことがありますが、タイルなら素材にあわせた洗剤を使えば洗い落とせるため、管理も簡単です。

タイルは外構メンテナンスにかける手間を少しでも軽減させたい方にもうれしい素材といえます。

 

豊富なデザイン

タイルの魅力は管理のしやすさだけではありません。

豊富なデザインも魅力のひとつです。色や質感が豊富な分、新築の外観にあったものを選べます。

おしゃれで見栄えもいいので、こだわればこだわるほど、外構の魅力を引き出せるでしょう。

複数の素材や色のタイルを組み合わせてデザインできるだけでなく、ほかの素材と組み合わせての活用も可能です。

豊富で自由なデザインもまた、タイルの魅力であり特徴といえます。

 


メンテナンスの手軽さ重視なら「タイル外構」

一宮市新築外構

新築外構工事/所在地:愛知県一宮市

メリットを見るとわかるように、タイルは外構を保護するために使用される塗料よりも高い耐久性を誇ります。

地面に敷いたり外構に張り付けたりすれば、雑草による影響や雨風・砂などの影響から庭を守ることも可能です。

「新築にあわせたおしゃれな外構を手に入れたいけど、メンテナンスにかける手間や費用が気になる」などのお悩みを抱えているなら、タイルの活用を検討しましょう。

 


新築外構にタイルをおしゃれに取り入れるための5つのポイント

おしゃれな外構づくりにおいてとても便利なタイルですが、ただ施工すればおしゃれで使いやすい庭ができる、というわけではありません。

おしゃれかつ便利にタイルを取り入れるには、以下5つのポイントをおさえておく必要があります。

 

建物やほかの外構との調和を意識する

タイルを取り入れる際に重要なのが、建物やほかの外構との調和です。

タイルだけ違う色やデザイン・テイストのものを採用してしまうと、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。

全体のバランスを見て決めましょう。

これはタイルを主役にする場合も、さりげなく活用する場合も気を付けなくてはならないポイントです。

設置する際は、新築の外観やほかの外構と色やデザインのテイストを揃えることを意識してください。

 

個性は貼り方で表現

タイルは一枚ずつ張り付けて施工します。

同じタイルでも貼り付け方を工夫すれば、さまざまな個性を演出できます。

例えば、白と黒のタイルを交互に貼れば、モダンな市松模様ができます。

一列だけ白のタイルを張り付け、ほかは黒で統一すれば、デザインにアクセントを加えることも可能です。

タイルで模様を作るのもユニークでいいかもしれません。

予算が限られていても、貼り方で個性を演出すればおしゃれな外構を作り出せます。

どうすればおしゃれでオリジナリティあふれる外構にできるか考えるのも、タイルを外構に用いる際のポイントです。

 

デザインにこだわって選ぶ

一口にタイルといっても、デザインはタイルごとにさまざまです。

以下のデザインは外構用タイルによく採用されているものですが、一般的なものだけでもこれだけあります。

  • 石目調
  • 木目調
  • セメント調
  • モザイク
  • デザイン

これに加えて、柄や色・大きさなどの種類も豊富です。

想像する庭が外構のイメージに近づけるには、タイルのデザインにこだわって選ぶ必要があります。

タイル選びの際は、カタログなどを通して選びますが、できるなら実物を実際に確認した方がいいでしょう。

業者によっては自社の施工で使用しているタイルのサンプルを展示している所もあります。

業者選びの際は、実物のサンプルを見せてくれるかを確認しておくことをおすすめします。

 

目地の色にも注目

目地はタイル同士のつなぎ目のことです。目地には白やグレー・黒などのバリエーションがあり、同じタイルでも目地の色によって印象が大きく変化します。

庭や外構のデザインにこだわりたいなら、目地の色にも注目しましょう。

例えば、タイルの形状やデザインを際立たせたい場合は、目地とのコントラストをはっきりさせます。

逆に、タイルをあまり目立たせたくない場合は、タイルの色やトーンに近い目地を選びます。

タイルは、デザインの主役にするかわき役にするかで扱いが大きく変わります。

デザインする際は、タイル本体だけでなく目地の色をどうするかも考えながら検討しましょう。

 

ほかの素材との調和にも注意する

タイルはタイル同士だけでなく、コンクリートやレンガ・ブロックとも組み合わせて活用できる素材です。

複数の素材を組み合わせることで、より個性的かつおしゃれに庭を演出できます。

 


タイルが汚れたときのメンテナンス方法

タイルは耐久性に優れ、汚れてもすぐきれいにできる素材です。

しかし、まったくメンテナンスをする必要がないわけではありません。

きれいな状態を維持するには、必要に応じてメンテナンスする必要があります。

タイルのメンテナンスはやり方さえ知っていれば誰でもできます。

タイルが汚れたときにキレイにする方法を解説するので、いつまでもきれいな外観を維持するのにお役立てくださいね。

 

施工直後に汚れていた場合

高圧洗浄機での洗浄または、バケツに水を汲んで勢いよく水をかければ高圧洗浄機での代用ができます。

これである程度、タイルと目地の汚れは取れるはずです。

仮に、汚れが落ちない場合は、ブラシなどでこすり落としましょう。

ある程度汚れを落としたら、中性洗剤を薄めた液を作り、柔らかいスポンジやブラシに浸して洗ってください。

最後に水で洗い流したら、マイクロファイバークロスなどでふきとれば掃除は完了です。

なお、洗剤は研磨剤や研磨成分が入っているものは避けましょう。

タイルを傷つけてしまいます。タイル用のものがあればそれがベストです。

新築時に掃除しておけば、今後のメンテナンスにかける手間を軽減できるため、施工後汚れていないか確認し、必要に応じてきれいにしましょう。

 

定期的なメンテナンス方法

施工直後にきれいにしても、しばらくすれば悪天候や経年劣化の影響を受けます。

定期的にメンテナンスして汚れがタイルにこびりつかないようにするのも大切です。

定期的にタイルをチェックし、汚れに合わせて以下のメンテナンスを実施しましょう。

  • ほこりや花粉:ほうきやブラシで掃き掃除したあと水で洗い流す
  • 軽い油汚れ:中性洗剤を薄めた液で洗ったあと十分な水ですすぐ
  • 頑固な油汚れ:油汚れ専用の洗剤を使って洗い流す
  • 生え始めたカビやコケ:重曹や漂白剤を薄めた液で洗い流す
  • 範囲が広いまたは放置してしまったカビやコケ:専用の洗剤で洗い流す
  • 水垢:クエン酸を薄めた液で洗い流す

カビやコケには酸性の洗剤は使わないようにしましょう。

また、タイルによっては洗剤の成分で変色する可能性があります。

洗う前に目立たないところを掃除して、変色などの変化が起きないか確認してから使いましょう。

 


業者に依頼した方がいいメンテナンス

タイルデッキ(グレーチング)

タイルの状態によっては、業者にメンテナンスを依頼した方がいい場合もあります。

新築外構でこのような状態が発生することはまれですが、ゼロではありません。

状況によっては保険などが活用できるケースもあります。

最後に、業者にメンテナンスを依頼した方がいいタイルの状態と、メンテナンス内容について解説します。

 

洗剤では落ちない汚れ

タイルにはコケやカビ・水垢が生えることがあります。初期であれば市販の洗剤でも落ちますが、汚れが付いてからかなり長い時間がたったものだと、落ちないこともあります。この場合は業者に掃除を依頼しましょう。

業者の掃除では、専門的な知識が必要な機械や洗剤を用いて汚れを落とすため、市販の洗剤では落ちない汚れもきれいにできます。また、汚れたタイルを張り替えることも可能です。

 

 

タイルの浮きや剥がれ

タイルの下地はある程度気温や悪天候に耐えられるよう施工されますが、限界があります。

下地が劣化すると吸着力が落ち、タイルの浮きや剥がれが発生します。

高い所に張ったタイルが落ちてケガをした、というケースも珍しくはありません。

タイルの浮きや剥がれを見つけたら、早急にメンテナンスを依頼しましょう。

メンテナンスでは下地の張替えやタイルの張り直しなどを行います。

 

タイル自体のヒビ・割れ

タイルは耐久性の高い素材ですが、いつまでも劣化しないわけではありません。

タイルにひびや割れが入った場合も、業者に連絡しましょう。

状態によってはヒビや割れから水分が侵入して剥落などのトラブルを招く可能性があります。

メンテナンスではタイルの張替えやヒビや割れによる影響を修繕する施工を行います。

 


まとめ

外構を新築当時に近い状態で維持するには、施工時の素材選びから注意する必要があります。

施工を依頼する際は、どんな素材を採用するのか、メンテナンスを含めて検討しましょう。

 

ザ・ガーデンでは新築外構の庭づくりに関するご相談を受け付けています。タイルによる施工などもお任せください。

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